2013年5月19日日曜日

自動改札機の値段(と私の妄想)

最低賃金についてちょと妄想してみました。
最低賃金は今どのくらいなのかというと
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/
を見ると650~850円くらいで全国加重平均というのは749円だそうです。
最低賃金に近い仕事と言えばコンビニの時給とか最低賃金に近いのでしょうか。

ここで一つの妄想をしてみます。ここでは妄想なので最低賃金を750円だとしましょう。自動改札機の賃金は年間いくらになるのかを最低賃金で計算してみます。都市部の路線を除き、大体6時~24時くらいの時間帯で動いているとします。18時間になりますので、

750×18=13500

となります。(仮に18時間を人間がやった場合にも交代勤務でやったとして、超過分とか、深夜分とかの計算は全く考えてません。)自動化改札機は当然、年中無休ですから、年間にすると

13500×365=4927500

となります。しつこいようですが妄想なので概算です。つまり自動改札一台あたり年間約500万円かかる計算になります。

自動改札機の値段は最低でも1台650万円から700万円近くであり、多機能なものになると1台1,000万円から1,500万円を超えるそうです。あと電気代とか経費もかかりますが、人間がやった場合よりはるかに速く処理できてこの値段なのですから妥当なのかもしれません。

最低賃金を上げると最低賃金に近い職種の人達の時給は当然上げないといけません。時給を上げる他の方法としては、賃金が安い海外で生産するか、自動改札機みたいに自動化するなどがあります。最近スーパーなどではセルフレジが増えてきてるようです。スーパーの時給もコンビニと同じで最低賃金に近いとおもいますが、いろいろな理由で自動化されてるのかなと。

以上妄想でした。


0 件のコメント:

コメントを投稿